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2023年 3月 14日更新

インテルが来るコロンバス&オハイオ州のご紹介

Nihongo-de-USA.の宮本亜希子です。全米で駐在員向けの賃貸住宅を投資家の方と創造しています。今回オハイオ州のコロンバスというエリアのご紹介と不動産情報について書かせて頂きます。

基本情報
オハイオ州人口: 1175万人
コロンバス市人口: 171万人
コロンバス市面積: 567km²

アメリカの中西部のオハイオ州は五大湖のエリー湖の南岸に位置する。オハイオ州のほぼ中央に位置する州都であり、日本との時差は-14時間(夏時間中は-13時間)。

コロンバスは人口が171万人と、全米で第14番目に大きい都市である。ボストンやシアトルよりも人口が多いことを知って驚く人も多い。中心部に国際空港がありアクセスが良い。歴史的な地区や活気あるダウンタウンのアート、スポーツ、ショッピング、エンターテイメントなど様々な顔があり、驚くほど手頃な生活の質で全国的に知られている。

コロンバスの魅力
カリフォルニアにつぐ第二の対米投資額

四季があり、桜など花々が一斉に咲き乱れる春、避暑地のように爽やかな夏、紅葉の美しさが目を奪う秋、寒さに心も透き通る冬が次に来る春の訪れを一層嬉しいものにしてくれる。ホンダをはじめとする日系企業が700社以上もあるオハイオはアメリカで第6位のGDP。日本からの対米投資額がカリフォルニアに次いで2位なのがオハイオ。反対にオハイオから見ると日本が対米投資額の25%を占め断トツ1位。2位、3位がドイツ、UKで9%、7%と続く。2024年にインテルが2工場操業を開始し、2039年までに全8工場がオープンすると世界で一位のセミコンダクターの生産地となる。2025年にはホンダとLGの合弁会社がEV用バッテリー工場にて量産開始となる。

全米注目の住宅市場と増加する人口流入

オハイオ州のほぼ真ん中に位置するのが州都のコロンバス。全米でも14位の人口の街で2020年の全米リアルター協会のエコノミストにより第4番目にホットな住宅市場であると言われ急成長を遂げている場所。ホンダを初めとする製造業、10時間の運転で全米の46%の人口にアクセス出来ることからロジスティックスセンター、保険、ウェンディーズなど外食産業、アバクロなどアパレル産業の本社が揃い、米国最大の日本語学科、学生数2位のオハイオ州立大学、ビックデータその他多業種に渡る産業構成でリセッションに強い街。コロンバスの一番の魅力は、フレンドリーな市民性。外から来る人を受け入れる気質が人口流入を促進している。

日本人が中西部で2番目に多く住む街、ダブリン

平均世帯所得が$159,000に対して、戸建て購入価格は$400,000~450,000が中央値、地域の強い雇用力と手ごろな物価で持ち家率の高い実需の住宅マーケット。そこへ日本からの駐在家族が学校レベルの高いこの地域に賃貸戸建てを求めるため、確実なインカムゲインと成長率の高いキャピタルゲイン両方を得られる。ジャック・ニクラウスの生誕地でPGAツアーのメモリアルトーナメントが開催される地としても知られ、住、働、遊が揃う、歩ける街、サステイナブルコミュニティを目指し経済誌にて住みたい町全米トップ10の常連である。

今回のコラムニスト
Nihongo-de-USA. LLC 日本語でUSA. LLC
宮本亜希子

オハイオ州コロンバスを本社に中西、南東部を中心に売物件が中心の地域に日本から来る駐在家族の為に、賃貸戸建ての創造と物件管理をする。アメリカ不動産で資産形成したい投資家の応援もしている。

https://nihongo-de-usa.com/

2023年 3月 14日更新

上記は記事更新日時点の情報をもとに執筆されています。
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